その弾丸のような拳で

ハッサム大好きなポケモントレーナーによるポケモンブログです

シーズン16「ハッサムカイリューエンペ」最高2053/最終1975

この記事を開いていただいてありがとうございます、シノもすです。

今回はシーズン16にてメインロムの方で2053を達成した「ハッサムカイリューエンペ」の構築記事となります。いまさらな記事ですが、読んでいただけると嬉しいです。

今回も


1、パーティ紹介
2、個別解説
3、主な選出
4、反省点
5、雑記


このような構成を想定しております。各々で必要な部分だけささっと見ていただければと思います。
では始めていきます。



1、パーティ紹介
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構築記事をあげたのがシーズン17のものからだったので、ハッサムカイリューのイメージが付いているかもしれませんが、実はこのシーズン16がハッサムカイリュー主軸パーティの考え始めでした。
スタートはシーズン8・15のときにも2000を達成し、好んで使っていたハッサムファイアローサンダースサザンの並びからで、このパーティだと保管枠をいれても見れない部分が絶対出てきますので、無理なところは積サイクルで無理やり見よう、ということでカイリューが入ってきました。
そして積サイクルの並びを作るなら当然ステロ撒きが必要になってきますので何にするかを考えたときに、「ガブハッサムカイリュー」みたいな「竜鋼竜」の並びはあるのに「鋼竜鋼」の並びはあまりみないな、ということに気づきました。そこで炎に弱くなく、起点作りとしても優秀なエンペルトを採用して完成しました。
鋼タイプが苦手なポケモンに対して負担をかけていく試合展開が多かったので、カイリューよりもハッサムがエースになることが多かったかなと思います。





2、個別解説



ハッサム
持ち物・・・ハッサムナイト
性格・・・いじっぱり
特性・・・テクニシャン
実数値・・・175-217-167-×-120-95
努力値・・・236-220-52-0-0-0
技・・・バレットパンチ/とんぼがえり/つるぎのまい/はねやすめ

シーズン17でも用いたHAベースのメガハッサムです。霊獣ランドの特化地震2耐え、残りはAに振りました。
Aを落とすと積みサイクル時の圧力が足りなくなる恐れがあるからというのと、あとは単純にこれ以上物理耐久に降る必要もないかなと思ったので物理耐久はここで止めています。ガブのようき地震をメガ前とメガ後で一発ずつ確定で耐えるのも悪くはないとは思いますが、今の調整でもいい乱数で耐えますしメガハッサムのAは思った以上に足りてないっていうのがあるので、できる限り確保しておきたい感じですね。



カイリュー
持ち物・・・ラムの実
性格・・・いじっぱり
特性・・・マルチスケイル
実数値・・・169-214-116-×-121-129
努力値・・・20-252-0-0-4-228
技・・・じしん/げきりん/しんそく/りゅうのまい

またまたシーズン17と同じ個体になります。
Aぶっぱ、Sは1舞で最速ゲッコ抜き、あとはあまりを適当に振りました。
地震の部分はほのパンと馬鹿力という選択肢がありますので、何度も何度も変更しましたが、結局地震が一番扱いやすかったと思います。
変更しすぎるあまりそれぞれの技を搭載した全く同じ調整のカイリューを育成しました。後悔はしていませんが反省はしています。



エンペルト
持ち物・・・ふうせん
性格・・・ずぶとい
特性・・・げきりゅう
実数値・・・191-×-144-133-129-81
努力値・・・252-0-180-12-60-4
技・・・ねっとう/れいとうビーム/あくび/ステルスロック

起点作りエンペルト。ガブマンダマンムーゲッコなど先発適正が高いポケモンたちに対して強い起点要員ということでかなり使いやすかったです。
ふうせんとシュカで悩んだのですが、ガブ対面時に地震地震で落ちるのが美味しくないので、ふうせんにしてがんぷう地震耐えまで振りました。この2ターン動けることが勝負の分かれ目になる試合も多かったのでこれで良かったと思います。ただ、ふうせんが割れたあとに対面して起点にさせてもらえない展開には気をつけなければいけないのが大変でした。
ほえるではなくれいとうビームの理由は、パーティがサザンやマンダに対して薄いのですぐさま負担を掛けられるようにするためです。
マンダやゲッコを起点にした後はハッサムで押せるようなパーティには積極的に選出していました。



サザンドラ
持ち物・・・いのちのたま
性格・・・ひかえめ
特性・・・ふゆう
実数値・・・169-×-111-194-112-147
努力値・・・12--4-252-4-228
技・・・あくのはどう/りゅうせいぐん/だいもんじ/だいちのちから

最速ギャラ抜きのCぶっぱです。
クレセドランやサンダーナットなどハッサムカイリューで崩すのが難しいところを火力で制圧していく、自分のなかでかなり信頼をおいているポケモンになります。
ロトムがいるパーティに対してはカイリューよりも後出しがしやすいサザンを優先して選出していたと思います。



ファイアロー
持ち物・・・ゴツゴツメット
性格・・・ようき
特性・・・はやてのつばさ
実数値・・・175-101-122-×-89-173
努力値・・・172-0-244-0-0-92
技・・・ブレイブバード/おにび/ちょうはつ/はねやすめ

準速マンダ抜きのあとは適当にHB堅くなるように振りました。
自分は対ガルーラの物理受けはおにび持ち以外はあまり採用しないので、この子の上からおにびを打てる点をかなり評価しています。とくにアローは型が多いので猫だましでゴツメダメ稼いで剣舞バレット圏内に頑張って入れたりしてました。秘密や空元気が増えてたのは本当にきつかったですね、後出し時に麻痺がどうにもならないので・・・。
ガブに関してはラムとスカーフだと鬼火を当てる前にやられてしまうため型を見てから対処する必要があり、ハッサムかエンペと組み合わせて処理することを意識しました。
おにび外しは(あかん)



・サンダース
持ち物・・・こだわりメガネ
性格・・・臆病
特性・・・ちくでん
実数値・・・141-×-77(非理想)-162-115-200
努力値・・・4-0-0-252-0-252
技・・・10まんボルト/ボルトチェンジ/めざめるパワー/シャドーボール

シーズン17の構築と同じ子です。
ボルトスイクンゲンガーゲッコあたりに有利を取れるとっても優秀な子です。メガゲンガーの処理に関しては同速勝負に勝たなければいけないので五分五分となってしまうのですが、素のゲンガーであれば上から二発の簡単なお仕事ですね。
どくまもボルト以外のボルトに有利がとれ、瞑想1積までのスイクンであれば10まんを連打し残り体力は裏で楽に削れます。



選出はハッサムダントツ一位で、ほぼ毎試合選出しました。次点でアロー。あとは割と差はなかったと思います。今回のコンセプトであるハッサムカイリューエンペは二番目ぐらいには選出できた並びだと思います。



3、主な選出


①エンペカイリューハッサム
主軸になります。バシャが初手に来ることが結構あったので、たまにカイリューから出したりしてました。

ハッサムアローダース
以前から何度も使ってきた、対面厨パに強い(と思っている)並びです。シーズン8と15の時もこの並びでした。そのときにまた解説入れると思います。

ハッサムアローエンペ
ガルカバ展開のパーティにはこの選出でした。使っているときはガルカバゲッコが多かったのでガルはハッサムアローで、カバゲッコはエンペで負担をかけて後ろで処理というルートでした。

ハッサムアローサザン
クレセドランやバシャサンダーナット(バシャナットサンダー)に対してはこの並び。サザンに負担がかかりやすいので、そこに注意して回しました。


他にも必要に応じて選出は変えていましたが、主なところではここらだと思います。



4、反省点
エンペルトがほえるを持っていないということもあり、そこで起点を作られてしまうと相当きつかったです。
また物理受けがゴツメアローということもあり、数値が足りてないため鬼火を入れる前に叩かれるときついこともあり、ポリクチのトリル展開あたりが辛いという何ともいえない欠陥がありました。
ルカリオリザードンに関してもまたまた辛く、カイリュー選出を強制させられるので、リザであればカバに対してエンペ後出しからのステロでなんとかなったりしましたが、ルカリオは本当にきつかったですね。ハッサムに馬鹿力仕込もうか悩む原因になりました。



5、雑記
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というわけで、最高レートは2053でストップでした。エンペの使い勝手の良さはラグと良い勝負してたとおもいます。

さて今後の予定ですが、とりあえずはシーズン8と15の構築を書くのですが、実は調整が少し違うだけで並びは全く同じなんですよね^^;
というわけで恐らく一つの記事にまとめてしまうので、あと一つくらいしか書くことがないという不足の事態に陥っております。
単体考察とかするべきなのか、ポケモン関係ない記事書こうか、もしくはサンムーン待機するかって感じですね。なにかしら考えておこうとは思います。(アイデアがあるかたはTwitterのシノもす@basuta2011までお願いしますm(_ _)m)
構築に関しての質問なんかでも構いません。

それではここまで読んでいただきありがとうございました!今後ともよろしくお願いします。
失礼いたします。